2015年8月19日水曜日

俳優ウイル· スミス少年のエピソード:どんな夢も叶えることができる。

夢を叶えられない人の多くは、「叶うわけがない」と、達成しなかった時の弁解をする別の自分が存在するのではないでしょうか? 周りの人達からも、同じようなことを言われ、その意見に押し流され諦めてしまう人もいます。

ハリウッド映画スターのウイル ·スミスは、自身のことを、 「才能は人並みだけれど、努力は誰にも負けない」と、話します。

ウイル ·スミスの父親は、12歳のウイルと9歳の弟に、父親の会社の前の壊れたレンガの壁を作り直すように命じました。不可能としか思えない作業を命じられた二人の子供は、「できるわけがない」、何度も父親に訴えましたが、父親は息子達の訴えを頑として聞き入れませんでした。仕方なく二人は、ひとつ、ひとつ、レンガを積みあげる作業を始めました。

レンガの壁が出来上がったのは、それから一年半後でした。父親は二人に向かって言いました。「これからは、できないことがあるなんて、絶対に言うのではないぞ!」

ウイルは、この経験から、やる気になればどんなことでもできるのだと、子供心に思ったと昔を振り返ります。そして、ひとつ、ひとつのレンガを積みあげるという地道な作業を通して、自分の忍耐力が養われたとも話しています。


ウイル· スミス主演映画「幸せの力」のなかで、ウイルが演じる父親が息子に向かって言います。「夢を持ちなさい。夢など叶うわけがない、などと勝手なことを言う他人には耳を貸さず、自分の夢は自分で守りなさい。夢への決心があれば、どんな夢だって叶えることができるはずだ。」それは、ウイル·スミスの父親から子供のウイル自身へプレゼントされたメッセージ。そして、ウイル自身が自分の息子に伝えたかったメッセージになのでしょう。


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