その2。感情は自分の意志で代えることができる。
例えば、大切なミーティングの前、「自分のプレゼンテーションはうまくいくだろうか?」「参加している人々に同意してもらえるだろうか?」という感情が現れるのは誰にとっても当然です。
この気持ち(感情)には、プレッシャーや不安などのネガティブなエネルギーが含まれています。まずは、それに気づくこと。
不安やプレッシャーの気持ちのままでいると、思う様に言葉が出てこない、体が固まってしまうなど、自分の力が100%発揮できません。
どうすればいいのか?不安な気持ちとは正反対な『考え』を自分で作り出します。
「自分のプレゼンテーションはうまくいくだろうか?」という不安な気持ちを、「自分のプレゼンテーションを皆が絶賛してくれる。」というポジティブな考えに切り替え、頭のなかで繰り返します。
皆が拍手している場面をイメージできれば、自分で作り出したポジティブな「考え」が、より受け入れやすくなります。
この方法を学んだ私の最初の試みは、映画『ラストサムライ』の面接に行った時です。
どうしてもやりたい仕事。「うまく受け答えができるだろうか?」不安な気持ちは自然に次々に現れます。「エクゼクティブ·プロデューサーとの会話がスムーズに進み、この仕事を手にすることができる。」という考えと笑って会話している面接時の自分をイメージしました。
面接時には、落ち着いた気持ちで、初対面のエクゼクティブ·プロデューサーと雑談までし、始終笑顔でいられました。その日の夕方には、エクゼクティブ·プロデューサーからの直接、仕事の決定の電話を受けました。
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