2013年も終わりに近づいてきました。様々な2014年用のカレンダー、スケジュール表などが店で売られています。
ハリウッド映画業界で習った夢を叶える方法のひとつは、翌年のスケジュール表を手にしたら、その1年をイメージして、鉛筆でその1年のプランをスケジュール表に書き込むことによって、夢の実現をスケジュールする方法でした。
ハリウッドの人達は、ミーティングなどの予定を入れるとき、「I will pancile in. (この約束は鉛筆でいれておきます。)」という会話をよくします。手書きのスケジュール表の場合、急な予定を変更を考慮して、まずは消すことが簡単な鉛筆での仮予定をたて、それが本決まりになった時にペンで予定表に入れます。1年の仮のプランを鉛筆で書くという発想は、ここからきていると思います。
携帯、PCのスケジュール表のアプリを使っている人達が増えています。私もPCのスケジュール表を使っていますが、手書きのスケジュール表と併用しています。特に、自分の目標、夢の計画は、考えて自分の手で書き入れることによって、自分に対しての決意となり、その決意が夢を叶える第一歩となることでしょう。
書き換え可能な鉛筆で書くのですから、思いつく限りやりたいこと、不可能と思える夢もいっぱい2014年のスケジュールに入れましょう。月日が過ぎていくこと、自分が鉛筆で書き込んだプランを忘れていることもありますが、それが楽しいサプライズになったり、本当にやりたいことかの決め手にもなります。
翌年のプランを立てると同時に、ALL ABOUT "ME"BOOKのなかの人生設計の表も再検討し、調整することもお勧めします。自分の夢への道のりがよりはっきりするのではないでしょうか?
2013年12月20日金曜日
2013年12月13日金曜日
夢を信じてアカデミー最優秀作品賞のアイデアを出した元アシスタント。
私がロサンゼルスでCMプロデューサーをしていた頃によくアシスタントとして仕事をしてくれていたデイビッド。彼の夢は、自分のアイデアが映画になることでした。彼の日課は図書館へ行き、何か面白そうなネタがないかを探すこと。膨大な資料を検索して、面白そうなネタがあれば、それをまとめてハリウッドの映画会社やプロデューサーに売り込みに行く、映画「ザ·プレーヤー」のティム·ロビンソンみたいでした。
アイデアを出しては断られ、また別のアイデアを売り込みに行っていたデイビッド。彼がやっていることは、いつ認められるかどうかわからない、限りなく孤独な作業。生活のためにアシスタントの仕事をしていましたが、アシスタントでは給料もままならず、仲間うちで Shoe box (くつ箱)と呼ぶくらい狭いアパート暮らしをしていました。
月日が過ぎ、彼からの音沙汰がなくなり、ロサンゼルスから立ち去ったのかと思っていたところ、そのデイビッドが売り込んだアイデアが映画化されたのでした。
今年のアカデミー賞の優秀作品賞に選ばれた、ベン·アフレック監督、主演の「Argo -アルゴ」がその映画です。
何度もアイデアを出しても拒絶されていたデイビットに、「大変でしょう?」と、以前聞いてみたら、「宝探しみたいでとても楽しいんだ。」という答えが戻ってきました。デイビットの上目づかいの恥ずかしそうな笑顔が思い出されます。
月日が過ぎ、彼からの音沙汰がなくなり、ロサンゼルスから立ち去ったのかと思っていたところ、そのデイビッドが売り込んだアイデアが映画化されたのでした。
今年のアカデミー賞の優秀作品賞に選ばれた、ベン·アフレック監督、主演の「Argo -アルゴ」がその映画です。
何度もアイデアを出しても拒絶されていたデイビットに、「大変でしょう?」と、以前聞いてみたら、「宝探しみたいでとても楽しいんだ。」という答えが戻ってきました。デイビットの上目づかいの恥ずかしそうな笑顔が思い出されます。
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