2013年7月6日土曜日

ある女優の子供の頃の夢。

 アメリカのある女優の話です。小学生の頃、彼女の夢は女優になり、レッドカーペットを歩き、ファンにサインをする夢をみていました。

 その夢を頭に描きながら、毎日のようにサインを練習をする彼女に対して、周りからは、女優になれるはずなどないのに、何を無駄なことをしているのだと、冷たい言葉を受けたということです。そういう周りの言葉には耳をかさず、サインの練習をし続ける彼女は、子供の頃から自分の夢に対しての強い決意があったということです。
 
 しかし、彼女はコメディアンとなり、彼女の人気から「プリティーリーグ」の役に抜擢され、女優デビューを飾りました。ロージー·オドネルがその人です。「プリティーリーグ」は、アカデミー賞にノミネートされ、ロージーは、子供の頃に自分が頭のなかで描いていた女優としてレッドカーペットを歩き、ファンにサインをする夢を実現させたのでした。

 多くの人が夢を頭のなかで思い描きます。しかし、ロージー·オドネルのように自分の夢への強い決意を持ち続けることは、そう簡単とは言えません。しかし、「書く」ことによって、自分なりの決意、決心が生まれてくると思います。その「夢」が「目標」となり、達成へ向かって進んでいく指針となるでしょう。

 



2013年7月4日木曜日

自分を知ること

 ハリウッド映画の仕事のインタビュー(面接)で、履歴書を渡して、面接官からの質問に答えるという控えめな態度では仕事を得ることは難しいかもしれません。

 アメリカ人のなかには、自分をや雇わなければこの映画はできないというくらいの勢いで話す人もいます。もちろん、実力が伴っての話ですが、積極的に自分をアピールする人と控えめな人との選択の場合、特にハリウッド映画界では、積極的な人を雇うほうが多いでしょう。

 自分をPRするには、自分を知っていなければなりません。自分の特技は?長所は?どういうことに貢献できるか?など、面接に行く場合は、スピーチを準備していくことができますが、突然、思いがけない状況で、自分をどれだけアピールできるでしょうか?

 歌手のマライヤ·キャリーは、バックシンガー時代に、連れて行ってもらったパーティーで、大手レコード会社の社長をみかけて、彼に自分のデモテープを渡したことがきっかけで大ブレイークをしたことは有名な話です。偶然のチャンスを逃さなかったマライヤ。自分の夢をはっきりわかっている人には、その夢を叶えるチャンスのアンテナが張り出されていて、チャンスに敏感になれるのだと思います。
 
 自分の夢をみつけるには、自分のことをよく知ってることが必要だと思います。自分のことを知っているようで、実は知らない人がかなり多いのではないでしょうか?ALL ABOUT "ME" BOOKのこのページで、まずは自分発見に取り組んでみませんか?